釜山国体代表選手まず4人選抜…ボウリング協会
在日本大韓ボウリング協会(韓新悟会長)は6月28、29の両日、東大阪市内のボウリング場で、今年10月17日から開幕する第106回韓国国体釜山大会に派遣する在日同胞代表選手選抜大会の後半戦を開催した。東京、長野、大阪、福岡などから国体経験選手ら35人の男女ボウラーがエントリーした。在日本大韓体育会の鄭眞一専務理事、大阪慶尚南道道民会の許槿一会長も激励に駆けつけた。
海外18カ国の同胞で競い合う韓国国体「海外同胞の部」は個人戦、2人組、3人組、団体戦、マスターズと男女合わせて10個の金メダルを競う最もメダルが多い競技だ。
ボウリングでの金メダル数が「海外同胞の部」の総合成績に大きく影響する。
今年は4月に東日本、6月に関西の2次にわたって選抜戦を行った。
第2次選抜大会では韓国国体でのハードスケジュールを想定し、2日間で16ゲーム、第1次と合わせて30ゲームの平均点で選考した。
レーンコンディション(レーンに塗られているオイルの状態)も難易度の高い、韓国国体仕様からランダムに選択している。
国体代表選手数は男女それぞれ6人。全30ゲームの総合成績上位4人が当確。残り2人は協会役員会で選考する。
◆選抜大会における代表選手内定者
【男子】韓新悟(東京)、宋在豪(大阪)、金学均(東京)、呉官律(東京)
【女子】金賢淑(東京)、黄聖姫(長野)、金貞姫(東京)、金惠珍(東京)
11-55-04.jpg)
競技を前に記念撮影するボウラーたち