---

　来年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの出場枠がかかるカーリング女子の世界選手権が3月15日から韓国議政府で行われていたが、女子カーリングの韓国代表である京畿道庁が4位の成績を残し、五輪出場権を獲得した。

　韓国代表チームの京畿道庁は予選リーグ10勝2敗で2位とし、この時点で五輪出場権を当確にした。

　昨年の同大会で銅メダルを獲得した京畿道庁は、韓国で開かれた大会で初の金メダルに挑戦したが、22日の準決勝でカナダに惜敗したのに続き、同日中国との3位決定戦も逆転負けしてメダルを逃した。京畿道庁は2月に開かれた2025ハルビン冬季アジア大会決勝では優勝した。

　韓国は今大会で2連続メダル獲得には失敗したが、2026ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪出場権を獲得した。2014年のソチ五輪から4大会連続五輪出場となるだ。

　世界カーリング連盟は今年と昨年の世界選手権の成績を合計して、開催国を除いた上位7カ国に五輪出場枠を配分する。韓国は開催国のイタリアを除いて3位にランクされた。

<最終順位＞
1位　カナダ  
2位　スイス  
3位　中国  
4位　韓国  
5位　スウェーデン  
6位　スコットランド  
7位　デンマーク  
8位　ノルウェー  
9位　日本  
10位　イタリア  
11位　トルコ  
12位　アメリカ  
13位　リトアニア

＜オリンピックポイント＞
1位　カナダ　30  
2位　スイス 　26  
3位　韓国　21  
4位　スウェーデン　18  
5位　デンマーク　15  
6位　スコットランド　14  
7位　イタリア　14  
8位　中国　11  
（ここまでがミラノ・コルティナ五輪出場権獲得）
9位　ノルウェー　11  
10位　アメリカ　9  
11位　日本　8  
12位　トルコ　7  
13位　エストニア　2  
（9～13位は五輪世界最終予選に出場。このほか予備予選を勝ち抜いた3チームと合わせて8チームで2枠を争う）

14位　リトアニア　1  
15位　ニュージーランド　1