名取市で韓日オリニサッカー…東京韓学チームが優勝

 サッカーを通した子どもたちの交流を図る「第7回日韓友好サッカー交流会in名取」が9月29日、名取市十三塚公園陸上競技場で開催され、東京韓国学校チームが優勝した。

 名取市サッカー協会(太田稔朗会長)と民団宮城本部(李純午団長)が主催し、在日同胞庁、駐仙台韓国総領事館、仙台韓国教育院が後援した同大会は、東京韓国学校初等部の2チーム20人のほか、民団宮城オリニチームの「ホランイ」と名取市サッカー協会の2チーム、合わせて5チームが参加した。

 東京韓国学校は先日、在日本大韓体育会・関東本部が寄贈した新調のユニホームを着用したデビュー戦となったが、見事に優勝を果たした。

 試合後は市内のレストランで懇親交流会がもたれた。

 主催した李団長は「人数的には少ないですが、参加したオリニ達が喜んでくれたのが、良かったです。来年は韓日国交正常化60周年なので発展的に開催したいと思います」と述べていた。
 

韓日5チームが参加した第7回日韓友好サッカー交流会in名取

優勝トロフィーを手にした東京韓国学校初等部チーム

挨拶する東京韓国学校の李勲雨副校長