11月に韓日野球OB戦…国交60周年記念
プロ野球の日本ハムはワールド・ベースボール・クラシックなど野球の国際大会で活躍した韓国と日本のOB選手による対抗戦を、11月30日にエスコンフィールド北海道で開催すると発表した。初開催された昨年に続き「韓日ドリームプレーヤーズゲーム」として実施される。
監督は韓国が金寅植氏、日本が原辰徳氏。日本外務省の「日韓国交正常化60周年記念事業」としても認定を受けている。
韓国チームの金寅植監督は昨年に続き、今年も韓国レジェンドチームを指揮する。日本でも活躍した李大浩や金泰均らが出場する。
原辰徳監督が指揮する日本チームのメンバーには、日本ハムOBの糸井嘉男氏や稲葉篤紀2軍監督、小笠原道大氏、増井浩俊氏らが出場予定。そのほか、福留孝介氏、宮本慎也氏、渡辺俊介氏らの参加も決まっている。
金寅植監督は「韓日の友好と交流を象徴するこの大会で、レジェンド選手たちと共にグラウンドに立てたことは非常に意義深く、特にWBCで素晴らしい采配を見せた原監督と再会できたことも大きな喜びでした。今回は、両国の野球ファンの皆様にご満足いただける試合をお届けできるよう準備を進めてまいります」とコメントしている。
原監督も「日本球界にとって、韓国はよきライバルであり、友好国でもある特別な存在です。今年は日韓国交正常化60周年の節目の年です。JAPANの監督として勝利を目指して全力で戦うとともに、日韓の球史に名を残すプレーヤーやファンの皆様との交流を通じ両国のさらなる友好親善や発展に貢献できればと思います」とコメント。
