次世代選手育成へ選手村訓練体験…大韓体育会
大韓体育会(柳承敏会長)は7月から未来の韓国代表(候補、青少年、有望株選手)を対象に鎮川国家代表選手村(ナショナルトレーニングセンター)で「2025未来国家代表夏季合宿」を実施する。
今回の合宿には氷上、水泳、サイクル、ソフトボールなど8種目の計270人余りの選手が参加する予定で、種目別需要によって弾力的に運営する。選手たちは選手村内のトレーニング場、ウェイト場、選手食堂、宿舎などの主要施設を活用し、国家代表と同レベルのトレーニング環境を経験することになる。
金擇洙選手村長はこれまで韓国代表選手が主に使ってきた選手村を「開放型選手村」に切り替えている。特に選手村の門を未来有望株に開放し、実質的な成長基盤を固めることができるようにするという構想だ。
幼・青少年選手たちが韓国代表選手のトレーニングを体験しチャンスを得る好循環構造が形成されるものと期待される。
大韓体育会は、文化体育観光部と国民体育振興公団の財政後援で進められる今回の事業を通じて、有望選手の早期発掘はもちろん、成長段階に合うオーダーメード型支援を持続し、長期的にはより多くの選手が参加できるよう基盤を拡大していく計画だ。
金擇洙選手村長は「韓国代表を夢見る次世代たちに自らの成長可能性を体感できる大切な機会になるだろう」とし、「大韓体育会は今後も体系的な次世代アスリートの発掘と育成へ惜しみない支援を続けていく」と明らかにした。
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写真は昨年の次世代選手訓練をするアーチェリーの子どもたち
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昨年の選手村体験トレーニングをするソフトボール選手たち