【パリ五輪】許海実と金知秀が混合団体で銅メダル

 7月3日(現地時間)に行われたパリ五輪の柔道混合団体の3位決定戦でドイツと対戦した韓国代表がセットスコア4-3で競り勝った。

 在日3世の女子選手の許海実(ホ・ミミ)と金知秀(キム・ジス)、東京五輪の男子66キロ級メダリストの安バウルなどが出場した韓国が先に3-1で王手をかけたが、そこからドイツが踏ん張り2連勝でタイに。

 ルーレットで代表戦に選ばれたのは73キロ級。本戦では9分38秒の死闘の末に、ドイツのワンドケイが勝利。アン・バウルは1つ階級が下の66キロ級で奮闘したが、及ばなかった。

 スタミナが限界の中で迎えた代表戦。ワンドケイが指導2つをとられ追い込まれると、最後まで攻め抜き、5分25秒で相手の3つ目の指導で銅メダルを獲得した。

写真 IJF

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