オリニボウリングで交流 国体経験選手が手解き


 在日本大韓ボウリング協会(韓新悟会長)は民団東京荒川支部(鄭在桓支団長)、青年会東京本部(郭玹瑀会長)とスクラムを組んで、ボウリング教室と交流会を兼ねた「2024在日同胞オリニフェスティバル」を2日、開催した。約30人の同胞小・中学生が参加した。
 
 同協会では2013年から毎年ゴールデンウイークの5月に開催していたが、コロナ禍のため、2020年から3年間、中止を余儀なくされていた。昨年、コロナ禍が明けたことで4年ぶりに再開し、2年連続となる。
 
 東京都墨田区のアイビーボウル向島で行われたボウリング教室では韓国国体経験者など10人の在日ボウラーが指導した。今年は入門、初級、中級と、学年別に指導方法を変えた。 高学年と中学生は子ども向けのマイボールも準備構成した。
 
 ボウリングを終えた後、民団荒川支部会館に会場を移して、表彰式を兼ねたオリニ交流会が行われた。運営をに加勢した青年会東京本部のメンバーは、夏休みに開催するオリニ・サマーキャンプのチラシを配り参加を呼びかけました。
 
 同協会は2017年からは日本韓食振興協会(崔光礎会長)、民団荒川支部とコラボし、ボウリングとオリニ交流会をミックスさせてきた。
 
 韓会長は「毎年オリニたちの喜ぶ姿に力をもらえる。将来、このオリニたちが韓国国体選手に育ってほしい」と笑顔を見せた。
 

2024在日同胞オリニフェスティバル