老若男女150人が楽しむ…神戸で在日韓国人ゴルフ大会

韓国国体金メダリストもゲスト参加

 スポーツを通して、在日同胞社会人の親睦を図り、同胞社会の活性化と地域社会の友好親善を深めることを目的にした、「2024在日韓国人ゴルフ大会」が11月11日、兵庫県神戸市の北六甲カントリー倶楽部で開催され、18組約150人がゴルフで交流を深めた。

 在日大韓ゴルフ協会(白雲峰会長)が主催、在日本大韓体育会関西本部(嚴将守会長)が後援した。同大会は毎年開催してきたが、コロナ禍による3年間、開催を見送っていた。

 昨年は新型コロナウィルスが5類に移行されことから、20組規模のテスト大会を開催した。今年はゴルフ協会に合わせて、体育会関西本部も会長が交代したことから、両組織が協力体制のもと準備してきた。

 在日本大韓体育会の宋栄奉会長と大松秀一副会長、今年10月の韓国国体に出場し金メダルを獲得した在日同胞ゴルフチームのメンバーも特別参加したほか、韓国の大邱カントリー倶楽部からも友情参加した。

 今年、同協会会長に就任した白雲峰氏は「多数の参加者のもと開催できたことは、民団各級機関、体育会、企業等の温かいご協力とお力添えによるものであり、深く感謝したい」と述べていた。

今年10月、韓国国体慶尚南道大会に出場した在日同胞ゴルフチームのメンバー、韓新樹、康美咲、金祐子選手も特別参加した